新年明けましておめでとうございます。
昨年も、大変多くの皆様に弊社のサービスをご利用いただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。弊社は2019年10月で4期目を迎えることができました。これも一重に、日頃からご指導ご鞭撻をいただいている皆様のお蔭に他なりません。
昨年を振り返ると、最も大きなトピックは、天皇陛下のご退位により新元号「令和」の時代を迎え、日本国全体が希望と喜びに沸いたことではないでしょうか。また一昨年に引き続き、全国各地で台風19号を始めとする台風や豪雨など、多くの自然災害が発生した1年でもありました。改めまして、被災された全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
平成が終わり、新たな歴史の幕が開く節目の年となった2019年。就活ルールの撤廃や、経団連会長から「終身雇用を守るのは難しい」と明言があったり、数多くの企業が副業を解禁しフリーランス（個人事業主）が増加したりと、我々が身を置くHR業界も新たな局面に差し掛かる激動の1年でした。
企業が継続的な発展をしていくための根幹である「人材」。採用難の時代ということも相まって、人材採用の重要性はさらに注目を集めています。indeedやGoogleお仕事検索など、新しい採用ツールが台頭を始め、それに連動するATS（採用管理システム）も登場し、人材採用の手法は日々目まぐるしく変化しています。また、特定技能の在留資格が新設され、海外人材の活用もさらに加速していくことが予想されます。
望む人材を獲得していくためには、企業側もこのような時代の潮流に柔軟に対応していかなくてはいけなくなりました。
2020年最大のイベントである東京オリンピックを控え、日本中の期待感が高まる反面、オリンピック後の経済的な反動も懸念されています。そのような状況の中で、クライアントの人材採用を「勝利」に導いていくため、弊社は2020年も「顧客第一」の精神で真摯に対応をさせていただきます。
結びに、本年が皆さまにとりまして良き一年となりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
株式会社アルフォース・ワン
代表取締役
山根 謙生