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主婦採用はどう進める? 採用するメリットと方法をチェック!

パート採用

人手不足で悩む中小企業が多い中、新たに「主婦(夫)」を採用ターゲットとして採用活動を行う企業が増えています。

スキルや経験が豊富かつ、働くモチベーションの高い主婦層の採用は、学生やフリーター、シルバー人材にはないメリットがたくさんあります。

主婦採用の良い点、主婦採用に最適な方法を知り、採用活動をスムーズに進めていきましょう。

この記事を書いた人
(株)アルフォース・ワン 代表取締役
山根 謙生(やまね けんしょう)
従業員50名以下の中小企業に特化&全国100種類以上の求人広告を取り扱う採用支援会社 (株)アルフォース・ワン 代表。地域の小さなお店から上場企業まで、日本全国で「300社・5,000件」以上の採用支援実績あり。求人・HR業界歴13年目に突入。

中小企業が主婦を採用する5つのメリット

主婦を採用することで、中小企業にはさまざまなメリットがあります。

まずは、主婦採用で得られる5つの良い点をチェックしてみましょう。

メリット1:離職率が低い

主婦の多くは、自分に合う職場で安定して長く働きたいと考えています。

家族や住居など安定した生活基盤を持っているだけでなく、社会人経験・転職経験などもあるため、なかなか見つけることができない自分に合った環境の職場に出会えたのであれば、短期間で辞めてしまうケースは少ないでしょう。

「採用しても人材がすぐに辞めてしまう」
「学生中心なので毎年採用が発生する」

そんな悩みを抱えている中小企業様は、ターゲットを主婦層へ切り替えてみるのも一つの方法です。

メリット2:社会人経験がある

主婦は、学校卒業から結婚・育児までの間に、新卒・中途などで正社員の仕事ついてから主婦になるケースがほとんどです。

そのため、社会人としてのマナーやビジネスの基礎知識などを一から教える必要がなく教育コストが少ないという大きなメリットがあります。

学生やフリーター層などの若年層よりも様々な面で人生経験が豊富なので、教育の時間や手間を削減できるだけでなく、経験やスキルを活かした仕事を任せることもできるかもしれません。

メリット3:コミュニケーション能力が高い

主婦層は、ご近所さんやママ友、学校の先生など、多くの人とコミュニケーションをとる機会があり人付き合いにも慣れています。そのため、人との会話・対話などがある接客・販売や電話応対などの仕事には特に向いているでしょう。

飲食店やアミューズメント施設、サービス業など、コミュニケーションが必要な仕事の場合は、主婦層を採用することで、即戦力の獲得や顧客満足度アップを目指してみてください。クレーム対応などでも対人スキルを活かしたスムーズな対応が期待できるでしょう。

メリット4:生産性向上につながる

子育てや家事など、主婦の毎日はマルチタスクの連続です。

限られた時間の中で、順序を考えながら料理を作り、家事を順番にこなしながら子どもの相手もして…という日々を当たり前にこなしています。

忙しい一日の中で、何から取り組んでタスクを終わらせるのか、優先順位をつけるのが得意な主婦だからこそ、効率的な作業で仕事の生産性向上もサポートすることができます。

また、「シフト時間の中でできる限り多くの仕事をしよう」という働く意欲の高さや会社側への協力姿勢も主婦層の魅力のひとつです。

メリット5:採用の選択肢が1つ増える

共働きの家庭が増えているという背景もあり、子どもが幼稚園や小学校へ入園・入学したタイミングなどで、多くの主婦がパートの仕事を探しています。

総合型の求人サイトで応募が集まらない企業・お店であっても、主婦層向けの求人サイトに掲載したところ、たくさんの応募・採用につながった、という実例も少なくありません。

新たに主婦層を採用ターゲットとして取り入れることで、採用の選択肢を1つ増やすことができ、これまでより多くの応募・採用が期待できます

メリット6:採用コストが安い

アルバイトの平均採用単価が1名あたり6~7万円前後なのに対して、パートの採用単価は5万円未満が72%となっており、その中でも約3割の企業では1万円未満で採用ができているという調査結果となっています。

パートの主力層である主婦を採用することによって、採用コストをぐっと削減することにもつながります。

採用単価_(株)ビースタイルメディア

※(株)ビースタイルメディア「【コロナ禍・パート採用実態調査】採用担当者333名の声|企業は書類審査・面接で何を見ている?」より引用(https://part.shufu-job.jp/business/details/1478/)

主婦を採用する時の3つのポイント

主婦を採用するなら、主婦が働きたくなる就業条件と主婦に届くアプローチ方法が必要です。

どのような条件や方法で主婦へPRするべきなのか、3つの方法を紹介します。

主婦が働きやすい時間・シフトを設定する

主婦層は、家事や育児の空いた時間でパートをしたい方が多いです。

主婦向け求人サイト「しゅふJOB」を運営する、(株)ビースタイルホールディングスの調査によると、主婦層が仕事選びで重視する条件のトップ3は

1位:勤務時間(81.4%)
2位:勤務場所(74.7%)
3位:勤務日数(68.4%)

となっています。

 

仕事選びで重視する希望条件_(株)ビースタイルホールディングス

※(株)ビースタイルホールディングス「『仕事選びのスタンス』をテーマにした仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層にアンケート調査」より引用(https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-30355/)

 

そのため、主婦層向けに求人募集を出す場合、

勤務時間/9:00~16:00(1日3時間以上)
勤務日数/週2日~4日

といった、主婦が家事や育児と両立して勤務しやすい就業条件を提示できると多くの応募につながりやすいでしょう。

併せて、

「子どもの帰宅に合わせて勤務時間を選べます」
「子どもの発熱・学校行事などの際はお休みOK」
「夏休みなど学校の長期休暇の際はシフト相談OK」

など、子どもや学校の都合にも対応できる柔軟なシフトで働けることを記載するとより良いでしょう。

主婦が嬉しい就業条件をアピールする

勤務時間や勤務日数(シフト)の他にも

・在宅勤務が選べる
・扶養控除内での勤務OK
・スキルや経験が必要ない
・駅から近い
・自転車で通える
・無料駐車場完備
・冷蔵庫や電子レンジなど社内設備が充実
・近くにスーパーがある

など、他社と差がつくメリットがあれば積極的に記載してみてください。

その他にも、

・ブランク、職場復帰も歓迎
・丁寧な研修やフォローあり
・子育て中の女性が多数活躍中

など、主婦が安心して働ける雰囲気をアピールすると応募数UPにつながります。

主婦が見ている求人サイトを選ぶ

せっかく素晴らしい就業条件が揃っていたとしても、主婦層があまり見ていない求人媒体への掲載を選んでしまうと、多くの応募者を獲得することはできません。

主婦を含む幅広い採用を行いたい場合は総合型の求人サイト(タウンワークやバイトルなど)も効果的ですが、主婦にターゲットを絞って採用したい場合には、主婦に特化した求人媒体に掲載することで、採用コスト・時間・手間をすべて削減したコストパフォーマンスの良い採用活動を行うことができます。

主婦に特化した求人サイトは数が少なく、全国規模かつ様々な職種に対応しているのは「しゅふJOB」だけ、といっても過言ではありません。

主婦採用をご検討の企業様は、全国の主婦の3人に1人が利用している「しゅふJOB」をご検討ください。

▼「しゅふJOB」の詳細・ご掲載はこちら▼

しゅふJOB

まとめ

主婦採用を成功させたいなら、主婦が働きやすい勤務条件を整えて、主婦層に特化した求人サイトに掲載することをおすすめします。

どの求人サイトを利用するのか迷ったら、全国2.8万社以上の企業が利用しているNo.1主婦求人サイト「しゅふJOB」を選んでみましょう。

主婦層・女性からの応募が80%以上
成果報酬型プランを選べる

経験者・資格所持者のユーザーが多い

など、優秀な主婦層の採用を安心して任せられる求人サイトです。

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